記事作成の背景
いちごバターは2025年1月時点で同棲10ヵ月を迎えました。
その中で日々の食事作りはバターちゃんが担当してくれています。
いちごは野菜もまともに切れないので全部任せます、、とバターちゃんに料理を丸投げ状態でしたが、やっぱりそれじゃ良くないですよね。
ということで2025年始めの目標表明の中でこんな文章を書きました!

いちご
バターちゃんに任せきりではなく、日々のメニューや具材のチョイスに栄養バランス知識を取り入れることで貢献する!を目標にしたいと思います。
料理はしないんかい!と突っ込まれてしまいそうですがステップバイステップで行かせてください!笑
ということでさっそく以下の本(栄養学初学者向けの本で圧倒的に評価が高かった1冊)を購入し、栄養学の観点から日々の食事の改善案を考えていきたいと思います。

これから栄養と健康について学ぼうとするすべての方へ、
栄養学の基礎知識から最新トピックまでを網羅し、
マンガと図解を多用して解説した本です。
マンガでは2匹のネコが栄養知識を楽しく、きびしく?指導。
知っているようで意外と知らない食と栄養のあれこれが
わかりやすいビジュアルによって深く知識に定着します。
現在の食生活と身体課題から必要な栄養素と食材を整理していく
まずは現在の食生活と、いちごバターそれぞれの身体課題を整理していきます。
そこから意識的に摂取する必要のある食材を整理していきます!
食生活の現在
以下はとある平日のいちごバターの食事メニューになります。
朝昼の食事パターンはあまり変わらずで、朝はトースト、お昼は職場でいただきます。
夜はご飯(白米)、お味噌汁、主菜、副菜があるイメージです。作ってくれているバターちゃんには毎日感謝、、
果物も意識的にとっています!りんご、みかん、キウイ、バナナなど!
- トースト1枚
- おにぎり2つ
- PERFECT VITAMIN 1日分のビタミンゼリー マスカット味
- ガルボ 粒練りいちご1袋
- ご飯2杯
- お味噌汁1杯
- 納豆1パック
- 生姜焼き
- 千切りキャベツ
- きゅうりとツナのサラダ
- りんご1/2個
- 明治ブルガリアヨーグルト1個
- トースト1枚
- 和風パスタ
- ご飯1杯
- お味噌汁1杯
- 納豆1パック
- 生姜焼き
- 千切りキャベツ
- きゅうりとツナのサラダ
- りんご1/2個
さてこのメニューを生成AIに伝えて各栄養素の摂取量を割り出してもらいました。
それを厚生労働省が定める食事摂取量基準(2020年版)と照らし合わせて各栄養素の過剰不足を考えていきたいと思います。

適量の栄養素と対策
この日の夜の食事メニューが和に寄っていたためかビタミン、ミネラルに関しては概ね問題なく摂取できていそうですね。
特にキャベツ、サラダ、果物を摂取できているのと、納豆、みそ汁など取れているのが良いのかなと。
これらは忙しい日もしっかりと摂取を続けていきたいところですね。
また、いちごは出社の日に、PERFECT VITAMIN 1日分のビタミンゼリー マスカット味をよく摂取するのですが、ビタミンを網羅的にとれて(美味しくて)良いのかもしれませんね!
ビタミンはA,Dは過剰症がありますが、それ以外に関しては取り過ぎて困ることはないので、不足を防ぐべく健康食品等からの摂取も継続していきたいです。
過足の栄養素と対策
この日に関してはタンパク質と脂質の過足が気になりますね、、また鉄についても少し考えたい。
まずタンパク質ですが、腎機能障害がない限りは過剰症の心配はないとのことでした。
この日は生姜焼きやツナ、納豆などからしっかり摂取できていますが、タンパク質不足になる日の方が多いと思っています。
いちごとバターでランニングした日には、プロテイン飲料などを摂取して、これからも意識的にたんぱく質を取っていきたいところです。
脂質はちょっと問題ですね、、
間食に菓子パンやお菓子、甘い飲料などを飲み食いしていることもあり実際の値は表よりも大きいかもしれません。
脂質摂取を減らす、または脂質の吸収を減らす工夫をする必要がありそうです。以下に具体アクションを整理しました。
- 揚げる、炒めるの割合を減らし、茹でる、蒸す、グリル、煮込む、レンジ調理を増やす。
- 脂の摂取においては、飽和脂肪酸(肉類、乳製品、卵黄、チョコ)の割合を下げ、不飽和脂肪酸(青魚、オリーブオイル)の割合を意識的に増やす。
- インスタント食品、洋菓子の摂取量を減らす
- 脂質の少ない肉(牛モモ、牛ひれ、豚ひれ、鶏ささみ)
鉄分に関してはバターちゃんの貧血に端を発してUHAのグミサプリを購入しています。
が食事でしっかり鉄分とれているのでサプリでフル補給!とは思わない方が良さそうですね。
サプリは1日2粒推奨で、それを守っていましたが、1粒にして様子を見ようと思いました。
不足の栄養素と対策
不足は、エネルギー、炭水化物、食物繊維でした。
いちごバターは高身長カップル(?)なので、目安のエネルギー量は大きめです。
エネルギーや炭水化物不足は正直、間食等を含めれば簡単に解決できそうですが、、
より効率的な摂取のためにビタミンB群の豊富な魚やヒレ肉などと一緒に摂取することを心掛けたいですね。
第6の栄養素としても呼び声の高い食物繊維は意識を高めていくべきところですね。
- 排便をスムーズにしてくれる不溶性食物繊維であるごぼう、きくいもなどの食卓の地位を高める
- 脂質の消化吸収を抑える水溶性食物繊維である昆布、わかめ、こんにゃくなどをみそ汁の具材として積極的に取り入れる。同じく水溶性食物繊維豊富なリンゴを食後に食べる
現在の身体課題
課題
- 悪玉コレステロールが多い
- 腎機能がやや悪い
- 尿酸値が高い
- 体重増加傾向
- 肌荒れしやすい
- 疲れ目
- ストレスを感じやすい
- 貧血気味
- 便秘気味
- 風邪が多い
- 体重増加傾向
- 女性ホルモンバランス
- 花粉症
- ストレスを感じやすい
対策
原因
高エネルギーの食事や運動不足
弊害
血管が痛み、動脈硬化が起きやすくなる
対策
油を使った料理や脂肪分の多い肉類、炭水化物に偏った高エネルギーの食事を魚、野菜を取る食事にシフトする
- 不飽和脂肪酸の多い魚(サバなど)で悪玉コレステロールを減少させる
- ビタミン、ミネラルの多い野菜や果物(キウイなど)を積極的に摂取し悪玉コレステロールが増えるのを抑制する
- ポリフェノールやβ-カロテンの多い食材(そば、春菊など)を摂取し悪玉コレステロールの働きを抑制する。
原因
高血圧、高血糖、脂質異常症をほおっておいたことで腎臓内の血管がいたみじわじわと進行する
弊害
余分な水分、塩分、老廃物が排泄できずに体内にたまり、ホルモンの分泌も滞りむくみや倦怠感を引き起こしたり、血圧が上がる。
対策
塩分の多い食事、たんぱく質の取り過ぎを控える。
- まずは脂質の取り方に気を配る
原因
尿酸はプリン体の代謝物で体内で毎日一定程度作られ尿と一緒に排泄されるが、尿酸が出来過ぎたり、排出されずに体内にたまってしまうことで尿酸値が高くなる。
弊害
たまった尿酸は間接内などで結晶化し、関節にはげしいいたみを伴う発作が起こる(痛風)
対策
プリン体の多い食材(ホルモン、魚の干物、卵、エビやカニ)を避け、野菜、海藻などを摂取することで尿の酸化を予防する
- ひじき、ごぼう、にんじん、キャベツによって尿をアルカリ化する
- レバー、魚の干物、エビやカニは意識的に摂取頻度を減らす
- アルコール類(特にビール)は控える
原因
体に脂肪がたまり過ぎる
弊害
脂質異常症や糖尿病につながりやすい
対策
食事のエネルギー量を控えめにし、消費するエネルギー量を増やす
- 低エネルギー高食物繊維食材であるごぼう、キノコ類、豚のヒレ肉を意識的摂取する
- ランニング習慣を継続し一定のエネルギー消費をたやさない
原因
毛穴に詰まった皮脂がアクネ菌などを増殖させ炎症を起こすこと
対策
規則正しい生活とビタミンB2、B6の意識的な摂取
- ビタミンB2の多いたまご、青魚の摂取
- ビタミンB6の多い玄米、ごま、バナナ、ささみ、にんにくの摂取
原因
パソコン作業による目の酷使
弊害
慢性化すると肩こりや頭痛なども引き起こす
対策
目の機能や健康を保つビタミンAを十分にとる
- 体内でビタミンAとして働くβ-カロテンを多く含む小松菜やニンジン、(ウナギ)を摂取する
- 疲れ目の緩和に役立つアスタキサンチンを含むサケを摂取する
- 長時間のパソコン作業を回避する工夫をする
原因
日常生活で起こる変化(気温、有害物質、病気、睡眠不足、家庭や職場での悩みや不安)が刺激となって生じる心や体の反応によって
弊害
心の病気を引き起こす
対策
まずは休養、ビタミンCやアミノ酸の補給
- ビタミンCを多く含む食材(ブロッコリー、菜の花、キウイ、いちご)を摂取する
- セロトニンの材料となるトリプトファンを多く含む納豆、牛乳を摂取する
原因
血液中のヘモグロビンの濃度が低下した状態
弊害
体が酸欠のような状態になり疲労感や息切れ、頭痛などの症状が現れる
対策
鉄をしっかりとりながら、吸収を助けるビタミンCや、ヘモグロビンの材料となるたんぱく質を摂取する
- レバーや貝類などから鉄をとる。摂取過多に気を付けながらサプリメントを活用する
- ビタミンCが多い食材(ブロッコリー、菜の花)を摂取する
- 食事時に緑茶・紅茶・コーヒーなど、鉄分の吸収を阻害するタンニンを含む飲料は飲まない
原因
便の材料になる食物繊維や水分の不足
弊害
腸内細菌の悪玉菌が増えることで腹痛や吐き気などの症状が出る
対策
食物繊維で便の状態や腸内環境を改善
- 不溶性食物繊維であるイモ類や豆腐、ごぼう、水溶性食物繊維である野菜や海藻(昆布、わかめ)、果物(りんご)などをとる
原因
疲れやストレス、睡眠不足、栄養不足などによって体が弱ると、ウイルスや細菌に抵抗する免疫機能が低下してしまうため
対策
エネルギーの摂取と、免疫力を高めるビタミンCの摂取
- 糖質とビタミンCを含むジャガイモが良い。
- 低脂質で胃腸に優しい鶏ささみが良い。
- 咳や鼻水が出るときにはビタミンAが多いにら、ホウレンソウなども良い。
対策
エエストロゲンの代謝に関わるビタミンB6と、抗ストレスホルモンをつくるビタミンC、エストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボンを摂取する。
- ビタミンB6の多い玄米、ごま、バナナ、ささみ、にんにくの摂取
- ビタミンCを多く含む食材(ブロッコリー、菜の花、キウイ、いちご)を摂取する
- 大豆イソフラボンを摂取するために豆腐や豆乳を摂取する
対策
症状を悪化させる活性酸素を撃退するために抗酸化作用のあるビタミンA,C,B6を摂取
- ビタミンA,Cを共に含むにんじん、ピーマン、モロヘイヤなどを摂取する
- 免疫機能を整えるために腸内環境を整える発酵食品(ヨーグルト)や食物繊維を摂取する
日々の食事の改善案
- 脂質量を減らす
- ビタミンC、ビタミンB6、(ビタミンA)をたくさん摂取する
- 食物繊維を多くとる
この方針を基に夜ご飯のベースを作ってみました。
主食
白米(or玄米)
汁物
みそ汁(わかめ、豆腐、ごぼう、こんにゃく、野菜など)
主菜
軸:サケ、さば、ヒレ肉、鶏ささみ
他具材:きのこ、野菜、大豆
調理法:茹で、蒸し、グリル、煮込み、レンジ調理
レシピ例:こんにゃくひじき入り鶏ささみのつくね、豚ヒレ肉煮込み、サケときのこのホイル焼き、鯖缶とごぼうのしぐれ煮
副菜
軸:納豆、ひじき、ブロッコリー、キノコ、卵
デザート
キウイ、りんご、いちご
間食
豆乳、ヨーグルト、バナナ、和菓子、ビタミンゼリーなど
避けたいもの
洋菓子、ファストフード、お酒、ホルモン(レバー)、魚の干物、エビ・カニ、お酒
ベースを決めるとネット検索で多くのレシピがあり、今からバターちゃんに提案するのが楽しみです。
課題からアプローチを浮き彫りにする方法、皆さんも是非ご参考にしてみてください!!
逆に至っていないところあれば(大いにありそう)、ご教示いただければと思います!
いちごはまずは、脂質量を減らすことを最優先として、プリン体のセーブをすることを意識していきたいと思います。
総括

バターちゃん
いちごくん、お疲れ様!!
ここまでまとめてくれてありがとう!!

いちごくん
いやいや、いつもご飯作ってくれてありがとう!!
今回食事の改善案を考えると同時に、栄養学について少し勉強できたから、これからもう少し食事面で貢献していきます!!
脂質摂取量を抑えるためにバターは控えめに、、笑

バターちゃん
そうだね、バターは飽和脂肪酸たっぷりですからね!笑
逆にいちごはビタミンCのためにたまに食べましょうね!

いちごくん
うん!食べたい!
これからも知識増やしてより貢献していきますのでよろしくお願いします
二人で健康な身体作りをしていきましょう!!