いちごバター的イタリアの旅の記録です。
それぞれグーグルマップ、概要(chatGPT作成)、感動スコア、感想をまとめております。
各スポットの感動スコアは5点満点でつけております。イタリアに旅行に行く際は是非参考にしてくださいませ。
※1度目の旅程:2023/07 ※以下参考資料
観光スポット
ローマ
コロッセオ




概要:紀元1世紀に建設された古代ローマ最大の円形闘技場(正確には楕円形)であり、その巨大さからローマの力と不滅の象徴とされました。長径188m、高さ49mを誇り、剣闘士と猛獣の戦いなど市民の娯楽のために使用されていました。一部は崩壊しているものの、古代の建築技術と歴史を感じさせる荘厳な遺跡として世界遺産に登録されています。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9点/5点満点)
感想:憧れだったコロッセオは期待を裏切らない堂々とした遺産であり、訪れることができて本当に良かったです。エリア全体から古代ローマの雰囲気が感じられ、約2000年前に造られたものの迫力に興奮が止まりませんでした。暑さの中でも、この偉大な遺産を自分の目で見ることができた経験は、特別なものとなりました。
真実の口


概要:サンタ・マリア・イン・コスメディン教会(Santa Maria in Cosmedin)の教会の外壁にある、巨大な円盤状の石の彫刻です。元々は古代の噴水の覆いや下水溝の蓋だったとされていますが、人食い鬼の顔のようにも見える独特の造形が特徴です。映画『ローマの休日』で有名になり、「嘘つきが手を入れると手を噛み切られる」という伝説から観光客に人気のスポットです。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆☆(7点/5点満点)
感想:映画『ローマの休日』の影響はもちろんありましたが、「真実の口」自体が持つ力と、それが古代ローマ時代のマンホールから教会の外壁に飾られて今も世界中の人を惹きつけていることに衝撃を受け、かなりテンションが上がりました。オカルト的な力を信じることができそうだと感じました。そして無事に手を引き出せて良かったです笑
スペイン広場


概要:ローマの中心部にある広場で、広場に面して建つスペイン大使館にその名が由来しています。広場の中心には、ベルニーニの父ピエトロ・ベルニーニによる「バルカッチャの噴水」(小舟の噴水)があります。また、広場から教会へと続く「スペイン階段」は、多くの映画や文学作品の舞台となり、常に観光客で賑わう名所です。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:映画『ローマの休日』で知られる場所ですが、実際に来てみると想像以上の鮮やかさがありました。135段の階段を彼女と少しずつ昇っていくのが楽しく、いきなり評価をオーバーして満点越えをつけたくなるほど、楽しさが溢れる場所でした。
トレヴィの泉

概要:ローマにあるバロック様式の噴水の中で最も巨大で豪華なもので、古代ローマの水道の終端点に造られました。海神ネプトゥーヌスを中央に配した壮大な彫刻群が特徴的で、背後にはポーリ宮殿がそびえています。「泉に背を向けてコインを1枚投げ入れるとローマに再訪できる」という言い伝えがあり、ローマ有数の人気観光地となっています。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:訪問時は清掃中だったため、コインを投げ入れてローマ再訪を願うことはできませんでしたが、それでも神々の像が鎮座する迫力はすごかったです。清掃中というレアな光景の中でも、泉の神聖な雰囲気を感じ、脇の店でジェラートを買い、ネプチューン様との記念撮影に成功しました。
パンテオン


概要:紀元2世紀初頭にハドリアヌス帝によって再建された、古代ローマの神々を祀る「汎神殿」です。内径と天井高が約43mという均整の取れた巨大な円蓋建築で、屋根中央には「オクルス(目)」と呼ばれる直径約9mの開口部があります。古代ローマの建築技術の傑作であり、現在はキリスト教の教会として利用され、画家ラファエロらの墓廟も置かれています。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:想像以上に迫力があったのは、約2000年前に建てられた神殿がほぼ完ぺきな状態で残っていることによるものでしょう。個人的には、脇の噴水で現地の人々が水筒に水くみをしていた光景が、歴史的な遺産のそばで生活が息づいている様子として印象的でした。
ナヴォーナ広場


概要:ローマを代表する広場の一つで、紀元1世紀末にドミティアヌス帝が建設した競技場跡が起源となっています。南北に細長い楕円形というユニークな形状をしており、広場中央にはベルニーニ作の「四大河の噴水」が雄壮な姿を見せています。周囲にはバロック建築が立ち並び、大道芸人や画家などが集まる賑やかな雰囲気に包まれています。
感動スコア:☆☆☆☆☆(5点/5点満点)
感想:この広場は開放的でゆったりとした時間が流れる空間だと感じました。古代の競技場跡地のため、広場には珍しい縦長構造をしており、周りの人たちも一休憩している様子が見られました。
Caffe Roma Gelateria

概要:トレヴィの泉の横にあったジェラート屋さん。
感動スコア:☆☆☆☆☆(5点/5点満点)
感想:体をむしばむ灼熱の気温から一時的に私たちを救ってくれたのがこちらのジェラート屋さん。観光地にある質の悪いお店というわけではなくしっかりと美味しいジェラート屋さんでした。
Mammina – Roma Palazzo Chigi

概要:トレヴィの泉⇒パンテオンの道中に合ったピザ屋さん。ローカル系ではなくチェーンっぽい?
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:ファストフード的にさくっと食べたピザですが日本でいつも食べているピザとは違いました。さすが本場。ピザ生地がもちっとしていてすごく美味しかったです。
バチカン市国
バチカン美術館




概要:バチカン宮殿内にある複数の美術館の総称で、歴代教皇のコレクションを中心に古代から現代に至る膨大な美術品を所蔵しています。全長7kmに及ぶともいわれる通路には、1,400以上の部屋があり、世界有数の美の宝庫とされています。見学のハイライトは、ミケランジェロの「最後の審判」で知られるシスティーナ礼拝堂です。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:パリやオランダの美術館と比べても、バチカン美術館は「ここに悠然と構えている」という強い気迫が溢れている印象を持ちました。特に「地図の間」は、この空間を眺めているとソクラテスの「無知の知」という言葉を思い出し、外の世界が簡単に分からない時代にこれほど大きなものを残す探求心に息を飲みました。
サンピエトロ広場・サンピエトロ大聖堂




概要:サンピエトロ広場は、ベルニーニが設計した巨大な楕円形の広場で、372本の円柱が4列に並ぶ回廊で囲まれています。広場の中央にはエジプトから運ばれたオベリスクがそびえ立っています。サンピエトロ大聖堂はカトリック教会の総本山であり、キリストの使徒ペテロの墓の上に建てられた世界最大の教会堂で、ミケランジェロの設計による巨大なクーポラが特徴です。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:システィーナ礼拝堂を出ると、サン・ピエトロ大聖堂とサン・ピエトロ広場に出ますが、大聖堂の中には入らずとも迫力満点でした。広場から望む大聖堂と、広場に並ぶ140体の聖人像の光景は印象的でした。
Sanpietro Caffe


概要:サンピエトロ広場から少し歩いたところにあるパニーニメインのお店。
感動スコア:☆☆☆☆☆(5点/5点満点)
感想:パスタとパニーニをいただきました。パスタはもちっと感が強く普通においしい!という感じでした。
フィレンツェ
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂




概要:フィレンツェの歴史地区の中心にそびえる、赤、白、緑の大理石で装飾された巨大なゴシック様式の大聖堂です。ブルネレスキが完成させた巨大なクーポラ(ドーム)はルネサンス建築の傑作として知られ、フィレンツェの街並みのシンボルとなっています。ドームの上まで登ることができ、そこからはフィレンツェ市街を一望できます。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆☆☆(8点/5点満点)
感想:周辺の街並みは「屋根のない美術館」という形容がぴったりで、灼熱のローマに焼かれていた疲れも吹き飛ぶ美しさでした。大聖堂の内部も素敵な空間で、ヴァチカンとは違ったジョルジョ・ヴァザーリの「最後の審判」を見ることもできました。鐘楼から眺める街並みと大聖堂のコントラストは、まさに天国に近い何かを感じるほどのパワースポットでした。
ジョットの鐘楼


概要:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の隣に建つ、高さ約84mのゴシック様式の鐘楼です。大聖堂と同じく、赤、白、緑の美しい大理石で装飾されており、画家ジョットが設計に携わったことからこの名で呼ばれています。414段の階段を登ると展望台があり、大聖堂のクーポラを間近に見ながらフィレンツェの街並みを眺めることができます。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆☆☆(8点/5点満点)
感想:内部はバッグ持ち込み禁止で、すれ違うのも大変な狭さと湿気の中、計414段を登るのは本当に大変でした。しかし、階段を上るご褒美として風通しの良い休憩スペースと絶景があり、頂上から見る赤茶色の屋根と大聖堂の景色はあまりにも有名で感動的でした。この景色を見て、フィレンツェの街並みを見たいという登頂理由が満たされ、すっかり元気になりました。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局


概要:1221年にフィレンツェのドミニコ会修道士が薬草栽培を始めたのが起源とされる、世界最古の薬局の一つです。ルネサンス期の豪華な装飾が施された店内は、まるで美術館のような荘厳な空間となっています。香水、石鹸、ハーブ製品、リキュールなど、伝統的な製法で作られた高品質なプロダクトが世界的に有名です。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:世界で最も古い薬局であるこのお店に立ち寄り、その歴史と空間を感じました。
Oseteria del Fiore

概要:大聖堂の真横にあるテラスの本場イタリアンレストラン。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:本場のラザニアをわりとしっかり目のお店で食べることが出来ました。美味しすぎました!定員さんが食後のデザートいかがですか?と聞いてくださった際に「free?」と聞いてそんなわけないでしょという雰囲気にさせてしまった思い出があります笑
Gelateria Santa Maria Novella

概要:サンタマリアノヴェッラ薬局の近くにあるジェラート・ジュース屋さん。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:このフラゴーラジュースがとんでもなく美味しかったです笑 この日もものすごく暑い中、ジョットの鐘楼を登り切って疲れていたので五臓六腑に染みわたる感覚でした笑
ベネチア
リアルト橋


概要:ベネチアの中心部、大運河(カナル・グランデ)に架かる最も古い橋であり、観光客に人気の高い大理石造りの橋です。橋の上にはお土産屋や宝石店などが並ぶ独特な構造をしており、ベネチアの活気ある商業の中心地でした。橋の上から眺めるS字にカーブするカナル・グランデの景色は絶景です。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆☆(7点/5点満点)
感想:サンタ・ルチア駅から歩いて数十分でリアルト橋に到着し、上から「ザ・ヴェネツィア」の景色を見ることができた喜びは特に大きかったです。ただし、観光客でごった返していたので、ゆったりしたい人には橋の上は要注意です。
カナルグランデ


概要:ベネチア本島をS字状に貫く、全長約3.8kmの「大運河」を意味する主要な水路です。ベネチアの交通の大動脈となっており、ゴンドラや水上バス(ヴァポレット)が行き交う賑やかな水上都市の光景を作り出しています。運河沿いには、歴史的な宮殿や館が立ち並び、世界遺産「ヴェネツィアとその潟」の一部として登録されています。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:「水の都」としてのベネチアの魅力は、水路と大聖堂の組み合わせがまるで異世界に迷い込んだようで、どこを切り取っても絵になることだと感じました。水の力による自然の涼しさと心地よい風があり、清涼で居心地の良い雰囲気が大好きになりました。
サンマルコ寺院


概要:ベネチアの中心、サンマルコ広場に面して建つ、ベネチア共和国の権力と富の象徴であった大聖堂です。ビザンティン建築の傑作とされ、ドーム型の屋根や外壁に描かれた美しいモザイク画が特徴です。特に内部は、金地のモザイク画が一面に描かれ「黄金の教会」とも呼ばれるほど豪華絢爛な装飾が施されています。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:サン・マルコ広場の中心、サン・マルコ寺院の建設には、エジプトから運び込んだ聖マルコの遺聖物が関係しているんだとか、、装飾が鮮やかで圧倒的な存在感を放つ寺院でエネルギッシュな印象を受けました。
ため息橋

概要:ドゥカーレ宮殿(総督邸)と、運河を挟んだ旧監獄とを結んでいる白い大理石造りの小さな橋です。かつて、宮殿での裁判を終えた罪人がこの橋を渡り、外の世界への最後の景色を見てため息をついたことからその名が付けられました。ベネチアの中でもロマンチックな伝説を持つ人気のフォトスポットです。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:左がドゥカーレ宮殿、右が牢獄だった建物をつなぐ橋で、「囚人が牢獄に入る前に外を見てため息をついた」という名前の由来が印象的でした。橋の近くの海沿いは、千葉県舞浜に似た景色が広がっているように感じました。
Colussi Ⅱ Fornaio Ltd.


概要:ヴェネチアの路地にたたずむベーカリー。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆(6点/5点満点)
感想:おしゃれなベーカリー屋さんでした。パンをいくつかテイクアウトしてサンマルコ広場で立ち食いしました。写真のパンが何のパンだったかは覚えていませんが、、笑 おいしかったです。
ミラノ
ドゥオーモ




概要:ミラノの中心にそびえる、世界最大級のゴシック建築の大聖堂で、約500年の歳月をかけて19世紀に完成しました。135本もの尖塔と3,400体以上の彫刻に飾られたその壮麗な外観は、ミラノのシンボルとなっています。屋上テラスに登ることができ、ミラノの街並みと間近に尖塔群の繊細な装飾を見ることができます。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆☆☆(8点/5点満点)
感想:どしゃ降りの雨の中を歩いた後、到着したミラノのドゥオーモは写真でも分かるほど浮かび上がって見えました。135本の尖塔と2245体の彫像で構成されたゴシック建築で、内部も「美は細部に宿る」という言葉がしっくりくるほどとても美しかったです。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会


概要:ミラノにあるルネサンス期を代表する教会であり、隣接するドメニコ会修道院の食堂の壁にレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』があることで世界的に有名です。教会と修道院は世界遺産に登録されています。『最後の晩餐』は保存のため見学時間が厳しく制限されているため、事前のチケット予約が必須です。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆☆(7点/5点満点)
感想:レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が所蔵されている教会ですが、予約が取れず壁画を見ることは叶いませんでした。しかし、教会内は見学でき、佇まいだけでも美しい教会なので訪れて良かったと感じました。
Venchi Cioccolate Gelato

概要:サンタマリアデッレグラツィエ教会の近くにあったイタリア名産のチョコレート屋さんvenchi。
感動スコア:☆☆☆☆☆☆☆(7点/5点満点)
感想:教会の近くにあったイタリアの有名チョコレートブランド「Venci」のお店で食べたジェラートが、人生史上一番美味しいと感じるほど感動的でした。
スケジュール






ホテル・宿
airbnbで予約した宿に泊まりました!!
ローマの宿
【価格】
3泊25,869円(1泊あたり8,623円)
【最寄り駅】
ローマテルミニ駅からトラムで約20分
ボローニャの宿
【価格】
3泊27,341円(1泊あたり9,114円)
【最寄り駅】
ボローニャ中央駅(徒歩約12分)
交通機関

いちごバターはボローニャ起点にフィレンツェ、ベネチア、ミラノを巡ったのでイタリア高速鉄道のFrecciarossa、italoにかなりお世話になりました。基本的にこの2つの価格や運行時間等を比較してよりお得な方を選択していました。
イタリアの高速鉄道は意外と安価ですし移動は快適でした!!
ただ海外あるあるの平気で1時間遅れなどは何度か食らいました笑
どの区間で使ったのか所要時間と料金とともに記しておきます。
ITALO
【区間(所要時間/料金)】
①ボローニャ⇒ミラノ(1h04m/23.8€)
Frecciarossa
【区間(所要時間/料金)】
①ローマ⇒フィレンツェ(1h36m/25€)
②フィレンツェ⇒ボローニャ(38m/9.9€)
③ボローニャ⇒ベネチア(1h33m/10.9€)
④ベネチア⇒ボローニャ(1h33m/36€)
⑤ミラノ⇒ボローニャ(2h20m/13.9€)

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