【鑑賞録】2025年年始にサブスクで観た9作品を語る|PERFECT DAYS、オットーという男ほか

いちご

お疲れ様です。いちごです。

2025年に入ってから9作品ほど映画を鑑賞したので記録を残します!

すべてNetflix、AmazonPrimeで作品を観ました!

サブスクでよくタイトルを観るが、今まで観れていなかった有名作品が多いラインナップになっています。

実際これって面白いの??と気になる方!是非この記事を読んで、鑑賞してみてください!!

PERFECT DAYS

役所広司演じるトイレ清掃員の平山の日常を追いかける作品。

予告からもわかるのはその程度の情報で、本当に面白いのか?と思ってしまいますよね。

ただこれは重たい腰を上げるべき素晴らしい作品でした。

この作品から受け取ることができる問いは、「貧しいとは何か?裕福とは何か?」だと思いました。

平山の日常は世間的な裕福な暮らしとは大きくかけ離れていますが、憧れてしまうような規律と、自分の好きを満たした生活をしています。

平山がこの生活に落ち着いた経緯や、胸の中に秘めているもの、それらがすべて明かされるわけではないですが、それ故に観た人によってさまざまな受け取り方ができる作品だと思います。

めちゃくちゃおすすめです。

個人的には平山のカセットテープで流れる音楽に影響を受けまして、、最近は平山のプレイリストを拝借して過ごしたりしています、、笑

オットーという男

トムハンクス主演のオットーという男。

個人的にはフォレストガンプも、日常を描いた作品も大好きなので嬉しかったですね。

この映画は人の温かみを感じることが出来る映画です。

オットーは最愛の妻に先立たれ、自殺を考えていますが、、

となりに越してきた家族や、近所の人たちと付き合っていく中で段々と変わっていく、そんな物語です。

コミカルンシーンが多いですし、オットーの過去に一体何があったのかは順を追って分かってくるので、すごく見やすい作品だと思います。

最後のシーンは感動必至です。

パルプフィクション

タランティーノ監督のかっこよ映画、パルプフィクション。

この作品は少し頭を使ってみる必要があるかもです!!

というのも時系列が多少交錯していることや、メッセージラインがつかみにくい作品ではあると思うからです。

私がこの作品から受け取った問いは、「罪から足を洗えるか。洗うならばどうするか。」だと思いました。

この映画にはいろんな罪人が出てきますが、罪から足を洗おうとしている者と、罪から足を洗わない者で明暗が分かれます。

ただ洗うにしても生半可にはいきません。犯した罪は血で汚れた車内のようにそう簡単には元に戻せないんです。

このようなことを私は考えましたが、、観る人によって全然受け取り方違うかもですね!

マイインターン

これもサブスクでよくみますよね!笑

アンハサウェイ×ロバートデニーロの新感覚映画。

ロバートデニーロ(おじいちゃん)の方がシニアインターン生として若い女性社長のもとで働くお話です。

完璧にみえるアンハサウェイですがいろいろな問題が降りかかってきます。

その問題に対しておじいちゃん大活躍!の痛快映画です。二人の心の距離もどんどんと取り払われていきます。

バターちゃん

設定的にシニアゆえの壁を描く!という展開がありそうですが(特に日本の映画では描かれそうですが)、そういう嫌なシーンが全体通してなかったのが斬新だと思いました!!

あとはやっぱりファッションが素敵、、

海外行きたいってなる映画でした。

確かにバターちゃんの言う通り、舞台のブルックリンのレンガ調の家々、街並みがすごくお洒落でしたね。

ラストに向けて特に心が温まる映画なので是非です!!

最強のふたり

あんまりなじみのないフランス映画ですが、こちらもサブスクでめちゃめちゃタイトル見るので鑑賞!!

ザ・痛快!な映画で観ていて楽しい気持ちになる映画です。

首から下が不随の富豪フィリップと、その介護者として採用されたドリスの友情を描いた作品。

なぜ、この二人が友人になれたかというと、、

ドリスには不随の人を憐れむ気持ちが一切なかったから。そして富豪に対する物怖じが一切なかったから。

二人は対等な人間として付き合っています。

ドリスのように肩書や地位など関係なく人と付き合うのが本来あるべき人間関係ですよね、、

だからこそ学生時代の友人がずっと大切だったり。人間関係に思いを馳せることが出来る映画でした!!

世界の中心で愛を叫ぶ

坂本裕二さん脚本の言わずと知れた名作、せかちゅう。初めて鑑賞しました!!

説明的すぎる恋愛映画や、ハッピーエンド一択の恋愛映画がやや苦手なのですが、、

この映画は説明的すぎず、まとめ方もすごくきれいだなと思いました。

そして過去を振り返る形式をとり、現在のフィアンセとも過去がリンクするというようなちょっとした複雑性があったのもこの作品を趣深くしていると思いました。

個人的には思春期真っ盛りの森山未來の演技と、エンディングで流れる平井堅がすごく好きでした笑

ウルフオブウォールストリート

ウォールストリートの金融企業をアウトローなやり方でどんどんでっかくし、成り上がっていく男の話。

成り上がり男はレオ様が演じています。

金、女、ドラッグ、、、めちゃくちゃクレイジーな世界をのぞき見できる作品です。

こういうアウトローな作品たまに観たくなりますよね、、そんなときには是非お勧めです。

波乱万丈な人生に巻き込まれた気分になり、ハラハラドキドキを感じることが出来ますよ笑

ジョンウィック

最強の殺し屋の作品観たいな~って思うときもありませんか?笑

そんな時はジョンウィックです。とにかくキアヌ・リーヴスがめちゃくちゃ格好良いです。

ジョンウィックはシリーズもので、私はまだこの第1弾しか見ていませんが、、

第1弾は引退した殺し屋が、妻を失い、妻から贈られた犬も失い、復讐のために一肌脱ぐという展開でした。

一人で刺客を次々と薙ぎ払うアクションシーンは見ていて爽快でした笑

関心領域

アウシュビッツ収容所の所長の家族を描いた話。

ナチスドイツの被虐さを訴える映画は数多くありましたが、新しい角度でそれを描いたということで話題になっていましたね。

要は、映像としては所長家族の平和シーンであっても、

耳を澄ますと残虐な音が漏れ聞こえてきたり、節々の発言に恐怖な常識が混じっていたり、、

印象的なシーンの意味を鑑賞し終えてから考えるのが面白い作品でした。


いちご

サブスクで観た9作品の紹介は以上になります。

いかがでしたか??

私は映画鑑賞が趣味です!というほどの映画好きなわけではありませんが、そんな自分の目線で語ることで誰かの興味を掻き立てられていれば幸いです。

今回ご紹介した映画、是非サブスクでチェックしてみてください。

映画は気まぐれに引き続き観ていこうと思うので、またいくつか鑑賞したらまとめます!!

お読みいただきありがとうございました