今回は、我々いちごバターがランニングを始めたきっかけにスポットを当てて書いてみようと思います。
ちなみに、わたくしバターは運動経験0からランニング習慣を身に付けました。今では年間300キロという大きな目標を掲げて日々努力しています。
ランニングを始めてみたいけれど、ハードルが高いな、きっかけが欲しいな、と思っている方にこの記事が届いたら嬉しいです。
ランニングを始めたきっかけ
きっかけはとても些細な事でした。
いちごくんと同棲を開始し、近所の大型スーパーに買い出しに行こうとしていた時…

いちごくん
あの大型スーパーまで走っていこう!

え…今までランニングなんてしたことないよ…
そんないちごくんの提案から始まりました。
戸惑いつつも、流されやすいわたしはとりあえずやってみることに。
このときはまだ、ランニングなんていえるものでなくただの遊びです。
遊び感覚のつもりですので、わたしの服装はスヌーピーのイラストが描かれた部屋着というラフすぎる格好。
しかもちょっと雨が降っていました。
スタートして200mくらい走ったところで

もう無理!ギブアップ!
前を走っていたいちごくんはまだまだ余裕そうでした。
そんな遊びをして、わたしのことなので当然、もう絶対に走りたくない!
と思うはずだったのですが…

走るのってこんなにスッキリするんだ…
と快感を覚えてしまいました。
いちごくんは体を動かすことが好きだし、わたしはダイエットという名目で、
これから一緒に時間を作って走ることにしたのです。
これがわたしたちのランニング生活が始まるきっかけです。
どうですか。ランニングって始めるのにかなりハードルが高そうに見えますが、実はとっても些細なきっかけで始めることが出来るのです!
初めてのランニングはどうだった?
大型スーパーへ遊びで行ってから、ランニングというかたちで始めることにしました。
ランニングウェアも本格的なものは持っていなかったので、家にあったTシャツ、着圧ソックス、ショートパンツを組み合わせてどうにか走れる体制を整えました。
靴ももちろんランニングシューズは持っていないので、普段履いているスニーカーです。
いざ、ランニングへ出陣。
いちごくんと隣り合わせで走りました。
大型スーパーへ行った際同様、初めの数百メートルは、まだまだ疲労もなく、汗もかいていないので
とても気持ちよく走れました。走ると風に当たるのでより気持ちが良いのです。
しかし問題はここからです。
この気持ちよさが終わると、一気に疲労が襲いかかります。
まずは、めちゃくちゃ息が苦しい。吸っても吸っても息が体内に入りません。
息が体内に入らないので、自然と体も遅くなり、先ほどまで動いていた足がだんだんと重くなり、ほぼ歩いている状態に。
いちごくんは全然余裕そうな顔をしていて、本当に申し訳なくなってしまいました。
ここでわたしは、自分の体力の現実を目の当たりにしました。
いちごくんに了承を得て、帰りは歩きながらたまに走って帰りました。
どうしてランニングを続けられたの?
正直、ここでランニングを終わらすこともできました。
でもわたしが辞めなかった理由。
それは、ランニングを通して何かを変えたかったから、だと思います。
これを読んでくださっている方も、何らかの理由があって読んでいるはずです。きっと何らかの理由で自分を変えたいから、ランニングを始めたいと思っているはず。
わたしは、今まで運動も勉強も全部中途半端で投げだしてきました。
でもいちごくんとランニングを遊びで始めて、ランニングならどうにかこんなわたしでも続けることが出来るんじゃないか、そう思えたんですよね。
わたしを変える第一歩がランニングでした。
もちろんはじめはすぐ疲れるし、息も切れるし、すごく辛かったです。もちろん今でも辛いです。ですが、自分でも驚くほど自分の成長が見えます。運動や勉強では感じたことのない大きな成長です。
少し前まで走れなかった距離が走れるようになったり、いつもよりほんの少しだけ早く走れたり。
本当に少しずつなのですが、確実に成長しているのです。
だから、ランニングを始めてみたいけど不安がある…そう思っている方にはぜひ始めてほしい。
それに、一緒に走ってくれているいちごくんが、どんな小さなことでも褒めてくれて、背中を押してくれるんです。
それが二人のコミュニケーションのひとつになっていますし、そんないちごくんにどんどん成長していく自分を見せたいという気持ちもあります。
昨年は2人で10キロペアランへ参加しました。惜しくも4位で終わりましたが、わたしとしては時間内にゴールできたというだけで、大成功です。
ランニングを始める前の自分にはあり得なかった功績です。
迷っている方はぜひ、いちごバターと一緒にランニングを始めませんか?
この記事が少しでも走るきっかけになったら嬉しいです。
こうしていちごバターはランニングを始めたのですが…スタートしてから2か月後、なんとバターが病院送りに…
次回の記事は、ランニングを始めてから味わった大きな挫折。
ぜひこちらも重ねて読んでみてください!